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【Mr.サンデーで小島一朗さんの生い立ちを特集】
どうもエイトです。
今日は、6月10日。
Mr.サンデーで小島一朗さんの特集を
やっておりましたので、
それを見ながら、まとめております。
小島一朗さんの部屋には、
ドフトエフスキーの罪と罰、
それに、
ハイデッガー「存在と時間」がありました。
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「存在すること」の意味はなにか。-一九二七年、マルティン・ハイデガー(一八八九ー一九七六)は『存在と時間』を発表、鮮烈な問いで哲学界の地形を一変させた。生まれでる思考の彩りをも伝える正確な訳文に、注解・訳注、全体を見通す梗概を付す、画期的新訳。【目次】(「BOOK」データベースより)
序論 存在の意味への問いの呈示(存在の問いの必然性と構造、ならびにその優位/存在の問いを仕上げるさいの二重の課題 探究の方法とその概略)/第1部 時間性へと向けた現存在の解釈と、存在への問いの超越論的地平としての時間の解明(現存在の予備的な基礎的分析)
引用:存在と時間(1) (岩波文庫) [ マルティン・ハイデッガー ]
哲学的な話で、なかなか読み込むことは難しい本であります。
知的レベルが高かったのと、
思い悩んでいたことが伺えます。
小島一朗さんの生い立ちはどうだったのでしょうか?
まとめてみました。
【小島一朗のプロフィール】
生年月日:1995年生まれ
年齢:22歳
出身:愛知県一宮市出身
学歴:愛知県一宮市の定時制高校を卒業
職業訓練校を経て埼玉県や愛知県の会社に就職。
(人間関係のトラブルで1年ほどで退社)
職業:無職(2年ほど前まで、埼玉県内の機械修理会社で勤務)
約1年後に「人間関係が合わない」と言って退職。
現在、岡崎市の祖母の家に身を寄せていた。
(平成28年秋からは岡崎市の祖母宅で祖母と伯父夫婦と同居)
⇒同居後は自室に引きこもり、パソコンをしたり、読書をしたりして過ごす日々。
両親の家に戻ることや仕事に就くことを提案すると家出し、
警察に保護されることを繰り返した。
*大学は進学していないですね!!
そして、今回、中学校に通っているときに、
自立支援施設に入所した過去があるとのことです。
中学2年生の時から不登校になり、
5年程前まで
一宮市の自立支援施設に入所していました。
14歳で生活支援施設、
「県内の生活困窮者の支援施設」で約5年間暮らしたとことです。
自立支援施設に入るきっかけは、
父親との不仲がきっかけだったのでしょうか。
(実父が最後に会ったのは、今から2年ほど前だったという。)
また、不登校ということは学校でも
他児とはうまく関係を築くことができなかったのでしょうか。
施設の代表は
「非常にまじめで優秀な子。人を傷つけることはなかった」
「(成績は)確かオール5だったと思います。
ただ片付けがちょっと下手」
小島容疑者は施設から定時制高校に3年通い、卒業後は名古屋市内で1年間職業訓練を受けた。施設での問題行動はなく、「本来4年かかるのを3年で卒業」するほど高校の成績も良かった。男性は「ごく普通の青年に育ち、立派な社会人として送り出せたと思っていた。何でこんな事を起こしたのか」と肩を落とした。
引用:<新幹線殺傷>同居の祖母「自己否定多く、人間関係に悩み」
と語ります。
頭が良くて理知的ですが、
当時、やっと専門医から発達障害の診断を受けたようです。
そして、施設の代表は、
「共同生活は問題なく、
なぜそうなったのか、こちらが知りたいくらい」
と語っておりました。
その後、会社で働きます。
自分の力で生活できて、自分の働いたお金で生活できるから
居場所ができると思っておりましたが、
「お前は馬鹿だといじめられて」
そういった人間関係で相当苦労したようです。
「孤立」を深めていきます。
2016年4月ごろから、
岡崎市で伯父と82歳の祖母と同居するようになりました。
(伯父夫婦と祖母は一緒に生活しているということですね)
「2階の部屋に引きこもり、パソコンでインターネットをすることが多かった」
昨年2~3月には、市内の精神科病院に入院していた病歴もあります。
【小島一朗は発達障害で両親のネグレクト(育児放棄)?
~親族で伯父のコメントも交えながら~】
Mr.サンデーからの話で主にまとめております。
2年前から小島さんの面倒をみていたという伯父。
伯父によると小島さんは、子どものころは、
「なんもしゃべらない物静かなやつだなみたいな」
印象だったようです。
問題を抱えている小島さんを社会更生させるため、
保健所に宛て身上書を書いていたとのことです。
本人の聞き取りをもとに作成した身上書には、
5歳・・・児童保育所から発達障害の疑いを指摘されるも
病院に行かず放置する。
両親の育児放棄により、
祖母が面倒を見たがトラブルが多い、、、
引用:Mr.サンデー
育児放棄、つまりネグレクトですね。
発達障害のある子どもは、
特性があって、世話をするのが大変な場合が多いです。
また、特製の理解があっても、
やはりしんどさを感じる場面は多いです。
本当ならば、両親がきちんと分かった時に発達障害に目を向けて、
保健所に相談に行くべきだったと思います。
(なかなか目を向けない親も多いのですが、
それがおいおいさらに大変になってくるケースが多いです)
話を戻します。
中学校は不登校で、
両親との関係を悪化したということです。
そして、15歳(14歳?)で自立支援施設へ入っております。
祖母との養子縁組で、
すでに戸籍上、本当の親子ではない父親が語っておりました。
父親によると、
〇〇〇相談所というところから下宿という形で、
高校へ通っていましたので、
それ以来は私は彼とは会っていませんので、
記憶がちょっと曖昧なところがあります。
引用:Mr.サンデー
さらに記者が実父にこのような質問をしております。
記者:なぜ一緒に暮らすことをやめた?
実父:本人の意思で
(施設が)学校に近いということもあったと思います。
うちにはいたくないというか
出ていくつもりでいたようで記者:本人が自宅にいたくないと?
実父:はい記者:何があったと考えらえる?
実父:本人から聞いてください。
うちが追い出したわけでもないが、
本人が正しいというなら
正しい道を選びなさいというのが
私の当時の父としての言い方でありまして
引用:Mr.サンデー
戸籍上、実の親でもないことからコメントも一歩ひいているようでした。
また両親との不和の真相が明らかになっていないのも気になります。
父親と母親、それに小島さんとの間に何があったのでしょうか。
ただ、小島さんは、母親はいつか恩返ししたい相手だったようです。
【養子縁組の祖母のコメント】
同居の祖母からの話とコメントです。
祖母によると、幼少期はやんちゃな性格だったが、同居してからは「自分は価値のない人間だ」「この世に未練はない」などと口にすることが多くなったという。自殺するためか、家出の際には必ずロープを持って出ていた。
プライドの高い一面もあり「こういう生き方はしたくない。もっと過酷な生活がしたい」と話す一方、「また仕事をして、挫折するのが怖い」とも漏らしていた。
一方、祖母の描いた絵を見て「展示会に出そう」と提案して出展に同行。祖母が昔の写真を処分しようと整理していると「おばあちゃんが死んだ後に見るから捨てないで」と話す面もあった。29年9月には祖母と養子縁組。「おばあちゃん、ありがとう。息子にしてくれてうれしい」と笑顔でお礼を言っていたという。
その後、10月には岡崎市内の就労支援事務所に就職したが、約1カ月で退職。12月に家出してそのまま戻らなかった。その後も小島容疑者と携帯電話での連絡はついていたが、居場所については「探しに来るから言えない」と明かさなかったという。
家出直前に渡していたキャッシュカードからは毎月約10万円が引き出されていたが、使途は不明だ。
祖母は「こんなことをするなんて信じられない」と肩を落とし、伯父は「人を傷つけたり迷惑をかけたりはしないよう言っていたが、こんなことになり、むなしい」とした上で「被害にあった方々に申し訳ない」と謝罪した。
引用:新幹線3人殺傷 「この世にいたって無駄だ」 逮捕の男、親族にたびたび自殺願望 昨年12月に祖母宅を家出
両親との不仲は続き昨年10月、祖母の養子となった。だが今年1月、「旅に出る」と言い残し、伯父にも祖母にも行方を告げず、自転車に乗って出て行った。祖母が携帯電話に連絡した時、電話はつながったが、小島容疑者は居場所を明かさなかった。伯父は「人に危害を加えることはなかった。事件を起こしたことが信じられない」と話す。祖母は「おとなしく静かな子だった。自分を否定することが多く、人間関係に悩んでいた」と打ち明け、疲れ切った表情を見せる。
引用:<新幹線殺傷>同居の祖母「自己否定多く、人間関係に悩み」
祖母は取材に応じ、小林容疑者が「この世は嫌だ、死にたいんだ。俺は自由に生きたいんだ。それが許されないなら死ぬんだ」などと話していたと語りました。また、自宅から小島容疑者が書いたとみられるメモが見つかり、「人生においてやり残したこと、冬の雪山での自殺」などと、自殺について関心を示す内容が書かれていました。
引用:メーテレ
【最後に】
Mr.サンデーではこのような話もありました。
先生に説かれなくても私は暴力がいけないことだというのは分かっている。
しかし、私は自分自身の正義の方を優先したい。
それこそが私の幸福であり、自分自身であるということである。
引用:Mr.サンデー(6月10日放送)
この先生は、その時診察を受けていた精神科医の主治医のようです。
小島さんは、これまで長い間、危険信号を「発信」し続けていたと思います。
これに気付いて、
今回の件を防ぐことはできなかったのかと悔やまれます。
決して、今回のことは許されることではないが、
ただ、発達障害って人によって様々です。
また発達障害の人へのサポートは必要である場合が多く、
サポートがあったとしても、
なかなかうまくいかないことも実際の場面ではあります。
今回、小島さんは、施設にいたときには、
成績がオール5でしたが、
一方で片付けが苦手だったということで、
典型的な発達障害だったのではないかと思っております。
ある分野に秀でているのですが、
一方で極端に苦手な面があります。
このような人が、普通に近くにいたとしても、
なかなか発達障害って気づかないものなのです。
「あいつ頭いいのに、なんでこんなことできないんだ?」
と思ってしまう。
逆に頭が良いことで、
「なんでこんなに頭いいのにできないの?」
と本人を追い詰めることだってあるのです。
そして、こういう人って、
職場や学校にいたら、
なかなか受け入れがたい場合もあります。
だから、「孤立」しやすい。
伯父の話から、どうやら、
両親はネグレクト(育児放棄)ということですが、
一番身近な両親が発達障害を受け入れることができずに、
結果として、育児を放棄してしまったのでしょうか。
今回の事件は、発達障害は理由にならない。
ただ、私たちは発達障害に勉強不足であり、
もっと知るべきだったのではないか。
と宮根さんが言っておりました。

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